①神社の10円を交番へ

確か小学2年生の春、ある神社の池の近くに落ちている10円玉を

交番に届けに行ったことを覚えている。

確実に池に入れそびれた10円をわざわざ公園までもっていくほど純粋だったと考えたいが、シンプルに迷惑だったと今は反省している

さいころの、覚えている範囲のお金の記憶はそこが一番最初だ。

 

 

小学4年生で引っ越しをして、家の近くに小さな駄菓子屋があった。

小学4年生頃なら、駄菓子屋での買い物は200円くらいだろう。

僕は駄菓子よりも、お金の当たるくじ系のもの(現金を受け取れるわけではないが、それ相当と交換できるやつで、1回20~30円)に楽しさを覚え、はまっていた。

とにかく暇があれば駄菓子屋へ行っていた。

1日400円~500円いく日もあった。

当時の駄菓子屋で散在する500円は、現在のレートだと岩田屋で買うルイヴィトンのマフラーと一緒なのは言うまでもないだろう。

 

 

とにかくお金に対してはその時からズボラだった。

 

小学校6年生になると塾に通い始め、毎日塾終わりに友達とモンハン2ndGをするため塾へ行っていた。

何をするにしても誰かがお金を出してくれたし、

そのお金の使い方は自分次第だと思っていた。

当時の僕は何を考えることも、不自由を感じることもなく生きていた。

不自由と言えばモンハン2ndGでミラルーツに苦戦していたことくらいだろう。

 私事挟みましたすみません(笑)

 

そして中学校に上がり、沢山の人と出会い、何かに気付いた。